こんにちは、こうたーぼです!
本記事ではこんな悩みを解決します。
本記事の内容
・筋トレと和菓子が相性抜群な5つの理由
・和菓子と洋菓子を比較【洋菓子は食べちゃダメ?】
・減量・ダイエット中でも和菓子は食べてOK【注意点あり】
・筋トレマニアのおすすめセブンイレブン和菓子5選
この記事を書いた人
筋トレYouTuberや周りのトレーニーが、和菓子を食べているところを見たことがある方は多いんじゃないでしょうか。
かく言う僕も、筋トレYouTuberがコンビニで和菓子を買っている動画を見て、「え!?和菓子って食べていいんだ!」と思った反面、「なんで和菓子は良いんだろう」と疑問に感じました。
本記事を読めば、和菓子を取り入れることで甘い物を我慢せずに、筋トレを楽しめるようになります。
僕は和菓子を食べつつ、3ヶ月で11kgの減量に成功しました。そんな経験から、和菓子の効果的な食べ方をご紹介していきます。
前置きはこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。
筋トレと和菓子が相性抜群な5つの理由
和菓子は筋トレと相性抜群です。
その理由は以下の5つ。
- 脂質が少ない
- 身体を動かすエネルギーに素早く変わる
- カロリーが低い
- 腹持ちが良い
- 食物繊維が豊富
1つずつサクッと解説していきますね。
その①:脂質が少ない
和菓子の原料は、主に小豆や餅粉です。
バターや生クリームなどの脂質が高くなる原料があまり入っていないので、とても脂質が少ないヘルシーなお菓子なんです。
なので、こってりしたガツンと来る甘みじゃなくて、ふんわり優しい甘みが口いっぱいに広がるのが特徴ですよね。
その②:カロリーが低い
脂質は三大栄養素の中で、特にカロリーが高い成分です。
三大栄養素の1gあたりのカロリー
・脂質1g=9kcal
・たんぱく質1g=4kcal
・炭水化物1g=4kcal
和菓子は脂質が低いので、カロリーも低いのが特徴です。
食事制限をしているけど、どうしても甘い物が食べたい・・。なんて方には和菓子はとてもおすすめです。
その③:身体を動かすエネルギーに素早く変わる
和菓子には多くの砂糖やデンプンが入っていることから、糖質が多く含まれています。
糖質は、同じエネルギー源でも脂質やたんぱく質と比べると、すばやく使えるという特長があります。このため、フルマラソンやトライアスロンなど長時間の運動には主に脂質が使われますが、400mや800mの中距離走のように短時間の運動には糖質からのエネルギーが使われます。
筋トレは1時間くらいの短いトレーニングです。
筋トレ(ウエイトトレーニング)のような短い運動には、糖質が多く含まれている和菓子を食べることが、エネルギー補給に効果的ということですね。
その④:食物繊維が豊富
和菓子の主な原料である小豆には食物繊維がたくさん含まれています。
食物繊維は、便通が良くなる効果があります。
実はこの便通を良くする働きは、筋トレをしている方にとっては、とても効果があるものなんです。
なぜなら、トレーニーはたんぱく質をとって炭水化物を減らすので腸内環境が悪くなってしまうからです。
腸内環境が悪化すると、
- 便が緩くなる
- おならのニオイがきつくなる
こんな感じの症状がでてきます。
和菓子を食べると、上記のような症状を改善させたり、予防することもできます。
その⑤:腹持ちが良い
大福やおはぎなどは、もち米が使われています。
小麦ベースで作られたお菓子(クッキーなど)に比べて、お米ベースの和菓子の方が腹持ちが断然良いです。
筋トレにおける和菓子と洋菓子の比較【洋菓子は食べちゃダメ?】
和菓子は分かったけど、洋菓子はどうなんだよ?という疑問に、和菓子と比較しながら答えていきます。
結論、筋トレしている人が食べるなら、なるべく洋菓子よりも和菓子を食べることをおすすめします。
和菓子と洋菓子の違いは原料にあります。
和菓子と洋菓子の原料比較表
和菓子 | 洋菓子 |
米 | 卵 |
豆類 | バター |
デンプン | 牛乳 |
砂糖 | 小麦粉 |
水 | 砂糖 |
洋菓子の方が、脂質の高い原料が多いのが特徴ですね。
次に、代表的な和菓子=大福、代表的な洋菓子=ショートケーキで比べてみます。
大福とショートケーキの栄養成分比較表(100g当たり)
大福 | ショートケーキ | |
カロリー | 235kcal | 327kcal |
たんぱく質 | 4.8g | 7.1g |
脂質 | 0.5g | 13.8g |
炭水化物 | 52.8g | 43.6g |
参考:日本食品標準成分表(大福)、日本食品標準成分表(ショートケーキ)
大福の方がカロリーが低く、炭水化物(糖質)は多めなので、無駄な脂質をとらずに、エネルギーを補給することができます。
ショートケーキは、大福に比べてたんぱく質が多いものの、しっかり炭水化物(糖質)が含まれている上で、脂質は約27倍多いです。
再度になりますが、筋トレしている人が食べるなら、なるべく洋菓子よりも和菓子を食べることをおすすめします。
減量・ダイエット中でも和菓子は食べてOK【※注意点あり】
カロリーが低く、エネルギーになりやすい和菓子は減量中やダイエット中にも食べてOKです。
ただし、注意点があります。
減量時の和菓子を食べる注意点
- 筋トレをした後に食べる
- 筋トレの30分~1時間前に食べる
- 1日に何個も食べない
すばやくエネルギーに変わる和菓子は、食事から間が空いてしまった場合のトレ前のエネルギー補給やトレ後の身体の回復にとても有効です。
注意ポイント
ただし、トレ前・トレ後に食べる場合は、和菓子に含まれる炭水化物の量だけ、米などの1日に食べる炭水化物の量を減らしましょう。
なぜなら、単純に普段の食事に和菓子をプラスで食べてしまうと、摂取カロリーが多くなるからです。
さらに、減量中の停滞期を打破するためのリフィード(1日だけクリーンな炭水化物を爆食いすること)するときも、この和菓子はとてもおすすめです。
リフィードのやり方など、詳しい内容については下記記事を参考にしてください。
>>【減量ビフォーアフター】3ヶ月で11kg痩せた過程を写真で大公開
筋トレマニアおすすめのセブンイレブン和菓子5選
コンビニで食事を選ぶときに、筋肉のために絶対に裏面の栄養成分表を見てしまう僕が、
今まで食べてきて「美味しい」+「筋トレに良い」和菓子を5つ紹介していきます。
- 豆大福(7プレミアム)
- どら焼(7プレミアム)
- 小豆最中(7プレミアム)
- 小倉羊羹(7プレミアム)
- 黒糖まんじゅう(7プレミアム)
豆大福(7プレミアム)価格:税込105円
カロリー | 197kcal |
たんぱく質 | 4.2g |
脂質 | 0.6g |
炭水化物 | 44.8g |
どら焼(7プレミアム)価格:税込149円
カロリー | 254kcal |
たんぱく質 | 5.5g |
脂質 | 1.8g |
炭水化物 | 53.9g |
小豆最中(7プレミアム)価格:税込73円
カロリー | 110kcal |
たんぱく質 | 2.1g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 26.2g |
小倉羊羹(7プレミアム)価格:税込84円
カロリー | 154kcal |
たんぱく質 | 2.0g |
脂質 | 0.3g |
炭水化物 | 37.6g |
黒糖まんじゅう(7プレミアム)価格:税込105円
カロリー | 208kcal |
たんぱく質 | 4.5g |
脂質 | 0.7g |
炭水化物 | 47.1g |
まとめ:和菓子は筋トレや食事制限中でも食べられる唯一のスイーツ!
今回は、筋トレに和菓子がなぜ良いのかということをお話してきました。
内容を以下にまとめておきます。
- 和菓子は脂質が低く、素早いエネルギー源となるため筋トレに適したお菓子
- 減量中でもトレ前後に食べればOK、リフィードにもおすすめ
- 和菓子はコンビニ(特にセブンイレブン)で手軽に調達できる
和菓子は筋トレと相性抜群のスイーツです。なぜ、筋トレと相性が良いのかを理解することで、和菓子を効果的に食べることができます。
自分の好きなお菓子ばかり食べていては、トレーニングによるボディメイクを成功させることはできません。本記事を参考に、甘い物を食べたければ、できるだけ脂質の少ない和菓子を食べることをおすすめします。
甘い物やおやつを食べながら、筋トレをしたい方は干し芋もおすすめです。
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参考【マジ熱弁】筋トレになぜ干し芋が最高のおやつなのか?5つの効果を解説!
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今回は以上となります。